6回目の壁紙貼りは柄物を突きつけ工法で貼った。
材料が薄く紙に近い材質だったため破れやすく神経を使った。
繊細な材料だったためハケやスクレーパーを使うと材料を引っ張り過ぎてしわになってしまうため手をソフトに滑らせて貼り付けるとうまくいくようだ。
講師の先生の手本をよく見ているとコツがつかめるのだが、いざ始めるとすっかりその残像を忘れてしまい、それに気づくまでに時間がかかった。
またブース内を一面貼るには約90センチ幅の材料を4回にわたって貼っていくので、材料を切り出した順に貼っていかないと微妙に柄がずれてしまう。
自分はその順序を間違えたため柄が少しずれてしまった。
貼りはうまくできたのだが段取りの凡ミスで台無しである。
次回からは段取り段階でもっと慎重にならなければいけない。
明日からは模擬家屋に移って実際の現場のようなところでの作業となる。
この日記をつけることで反省点が明確になった。
日記をつける習慣が今までなかったのだが54歳にして大切さがわかった。
続くといいのだが。