内装左官の実習が始まって3日が経った。
未だ下地作りの作業の途中である。
下地にはB−Dryという厚塗り下地の石膏とユートップという薄塗り用の石膏下地があり両方を体験してきた。
この下地の上に漆喰、珪藻土、京壁を塗って仕上げて行く予定だ。
厚塗りは約5ミリ、薄塗りは3ミリの厚さを2回に分けて重ねて塗っていくのだがやはり5ミリの厚みだと表面を平らにするのが難しくなる。
内装左官では下地の凹凸がダイレクトに影響するので神経を使った。
材料をコテに乗せる量がまだ一定でないのと塗りつけのストロークが一定出ないのが原因と思われさらに精度を上げる必要がある。
吉野家の牛丼の盛りの正確さが思い起こされた。