会社やめちゃいました

54歳で長年勤めた会社を退職した男の日々を綴っていきます。

珪藻土

下地塗りがすべての面で終りようやく仕上げの上塗りへと移った。

画像の茶色い面が珪藻土の仕上げとなる

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講師の先生曰く珪藻土で平らな面を出すのはプロでも難しいので、波や筋など一定の凹凸模様で仕上げるのが一般的だそうだ。

実習では練習のため平らな面での仕上げとなった。

塗りのスピードはだいぶ早くなってきたので最近は柱と壁が接する部分「ちり」の処理を丁寧にするよう心がけている。

左官業界では有名人の常勤の先生に職人を目指しているのだからちりをきれいに仕上げないといけないと指導されたのが心に響いいている。

この歳から職人を目指すことはかなり難しいと先生も理解しており自分もその道を選択する可能性は低いと思っているのだが、学校側はあくまで業界への再就職を前提としている授業なのでそういう言葉が出るのであろう。

学校側の思惑と本人の意志とのギャップから税金の使い方の難しさを考えさせられるのである。
文化の日は同級生と同級生の知人宅での壁紙貼り2日目となった。

1日目は養生と古い壁紙剥がしなど下地作りであったが2日目はなんとか天井の一部の貼りの作業を終えられた。

素人2人での作業なので遅々として進まない。

技術も未熟で段どりも非効率的であらゆる面で反省することがあり、結果もそれなりの残念なものとなった。

次回家のオーナーに許可を得て画像でお見せできるようにしたいと思う。しかし明らかに良い勉強となっている。