雨のなので久しぶりに布団の中でゴロゴロと過ごした。将来への期待と不安で同じことを繰り返し考えてしまうだけで当然結論は出ない。今までもそうだったが重大な方向転換が起こった時は何かしら外からの刺激や圧力などがあったので今回も今は学校に専念していれば自ずと道は決まって行くのかもしれない。
職業訓練校に入学した経緯だが、木工好きの父の影響でDIYが好きになったこと、母方の祖父が着物の絵付師で職人への憧れがあったこと、最初に就職したマネーブローカーでの職場の先輩が突然会社を辞めて鉄筋工の職業訓練校に入校し1年鉄筋工として働いたあと田舎に移って自力で立派なログハウスを建て田舎暮らしを実現したことへも憧れたこと、こんな思いと、最後の会社は外資でマネジャーの道に進まなかった自分はいずれ肩たたきが始まることはわかっていたのであれこれと副業を考えていたいたのだが、中に興味深く思っていたのが古家を購入して再生し賃貸する不動産大家業だったこと、これらが今振り返ると、この職業訓練校の住宅内外装仕上科に入校した動機であろう。5月末に退職して、ハローワークに失業給付の手続きをし、そこで訓練校の科目の種類や見学会の情報を得て、見学をして受験手続きをし、7月はじめに一般常識を確認する簡単な試験を受けて面接をし、7月中頃に合格通知があり、8月10日に入校したのがおおまかなスケジュールであった。
