外装のタイル張りが終り次は内装タイル張りの実習である。
そのためにブース内のタイルと下地をすべて解体して新たに一から作り上げることになる。
ブース内はたかだか3平方メートルほどの広さなのだが、解体はすべて手作業なので、のみのようなスクレーパーとトンカチ、バールで剥がしていった。
これがかなりの重労働であった。
築古超安物件を購入してリフォームしていく場合、入居者がつかなかったり売却できないというリスクを負うことになるが最悪自分で解体して更地にできれば投資資金の7,8割は回収出来るという机上の計算をしていたのだが、やはり家の解体を手作業でやるというのは非現実的であることを思い知らされた。
小型のハツリ機、いえいえ小型ユンボーが欲しいところだ。
ユンボーをレンタルにするとしても機材ヘの初期投資考えておかねば。
写真は解体作業後、墨出し(寸法を測って塗り厚のガイドラインを表す黒い線を墨で引く)をして木枠で塗り厚部分を囲うという下準備した後のものである。