実質2日ほどかけて加工したタイルを貼る作業となった。
実際タイル加工は細かい作業に辟易していた。
今回は外装タイルのモルタル張りではなく専用の接着剤（木工用ボンドをもっと粘っこくしたようなもの）をつかっての張り作業なのだが、櫛目こてを使って壁に櫛目をつけて接着剤を伸ばしていくのでやはりこてさばきが必要なことに変わりはない。
ここまで何度もこてで塗り作業をしてきたので微妙な加減は抜きにして、角や端を塗るときのこての使い方が格段に上達しているので今回の接着剤のように早く乾くようなものを扱う技術がすでにできているので苦もなく塗ることができ、続いて接着剤も乾くまもなくタイルをスムースに張ることができた。
あらためてよくできた教育プログラムであると感心した。
タイル加工時には出来上がった一つ一つのパーツがいびつで素人として大目に見ても残念な出来栄えであったがいざ張ってみて、ちょっと離れて見てみると我ながら努力の結果に満足できる程度なので嬉しく思った。
オリンピックのインタビューで悔しくて泣いている人と晴れ晴れと満足している人がいたが、自分は後者に好印象を持ってテレビをみていたのだが、元来自分は楽観的な人間なのかもしれない。
レベルが違うか。。
