本日は京壁に挑戦した。
本来は京都の聚楽第などがあったところから取れる土に砂やスサを混ぜた材料を塗る土壁であるが学校ではそれを模した「京壁」という商品名の既調合の安価な材料を使った。
漆喰は押さえて塗るのに対しこちらは撫でるようにサラッと塗ることできれいに仕上がる壁だ。
材料によってコテの使い方が異なってくるのである。
どうしても厚く塗りすぎてしまい、ならしても筋が残ってしまうのだが、塗り厚を判断して一度塗った材料を取り除くことできれいに仕上がった。
これで一通り珪藻土、漆喰、京壁を経験したことになる。